生活と暮らし

素足が気持ちいい、いぐさ他:7月


素足が気持ちいい、いぐさ
湿度が高くなる梅雨の時期は、見た目や気分だけでも涼しげでさらりとすごしたくなります。フロアの敷物をいぐさに替える方も多いのではないでしょうか。
いぐさは天然の空気清浄機といわれ、見た目も涼しく、高温多湿の日本の夏にぴったり。ひんやり、さらりとした感覚はまさに天然ならではのもので、吸湿性・放湿性にもすぐれているのが特長です。最近は、産地を限定したり有機栽培したりと素材にこだわったもの、光触媒や防虫効果、抗菌仕様などの加工がされている商品に人気が集まっているようです。また、ここ数年はデザイン面にも注目が集まっていて、マンションのフローリングに合うモダンな柄やシックな色彩のものが次々と発売されています。
ちなみにゴザとラグの違いは素材と思われがちですが、実は「ふち」。ふちが畳のように細いものがゴザで、ワイドなふちはラグです。また、6畳江戸間などと呼称されるのがゴザ、ラグは190cm×250cmというかたちで呼ばれています。目的は同じものですが、「ふち」の印象で雰囲気もずいぶん変わってくるので選ぶ時の参考にしてください。
いぐさは「イグサ科」の多年草で正式な和名は「イ」。日本一短い植物の名前で漢字では「藺」と表記します。
素足に気持ちのいいひんやり加減とさらりとした感触、かすかな草のにおい、通り抜ける風などなど、五感でゆっくり味わってみるのも夏ならではの風情ですよ。

※参考:株式会社 添島勲商店


色を入れ、足してゆく創造。大人のぬり絵
書店に行くと専用コーナーが設置され、すっかり市民権を得た「大人のぬり絵」。幼い頃、色のバランスを考えて線からはみださないよう仕上げたあのぬり絵が今、自分の時間を満喫し多彩な趣味を持つ中高年の中でブームになっています。
たかがぬり絵と思って手にとると驚きますよ。そのモチーフは花鳥風月から浮世絵、世界の名画、そして曼荼羅まであり、絵を描くのは苦手な方でもかなり楽しめるのが「大人のぬり絵」なのです。
用具として人気なのは手軽な色鉛筆ですが、ここにも大人ならではの贅沢がかいま見えます。何十色もの色鉛筆が売れているそうですよ。極めていくうちに陰影や濃淡までも表現したくなる気持ち、少しわかるような気がします。ほかに水彩絵の具、そして色鉛筆で塗った上から水を湿らせた筆でなぞると水彩画のようになるスグレモノもあります。
ぬり絵には、絵に応じたテクニックやどの色を使うかなど、右脳を活発に使います。また手先を動かす機能訓練にも役立つことから、福祉関係者がリハビリ用に購入するケースもあるそうです。
ぬり絵ブックにもさまざまな工夫があり、ぬり終えたらハガキとして使えるものや、トレーシングペーパーが重ねてある芸術的なものなど、ぬり絵とはいえ、世界にひとつしかない自分だけの作品に仕上がるのも人気の秘密です。
子ども用ぬり絵との決定的な違いはひとえに図案といえそうですが、その一方で、幼い頃に親しんだ「きいちのぬりえ」の蔦谷喜一氏のぬり絵を懐かしさで手にとる女性も多いそうです。

※参考:株式会社ロゴス&パトス http://l-and-p.co.jp/nurie/aboutus.html


真夏のカーライフは車内温度管理がカギ
いよいよ夏本番。車で出かける機会もぐっと増える時期です。エアコンが効いている車は一見快適なようですが、一歩間違えるとトラブルが発生しかねません。そこで今月は真夏のカーライフのちょっとしたコツをお届けします。
真夏の炎天下の車内温度、実は60℃にもなります。ダッシュボードやハンドルが熱くなるのはよく知られていますが、気をつけたいのがシートベルトやチャイルドシートの金具です。東京都消費生活総合センターの試験によると66.5℃になったという記録もあるほど熱くなります。運転に不慣れな方やお子さまが手を触れないよう、十分な注意が必要です。日かげに駐車したり、サンシェードを活用する他、チャイルドシートにバスタオルをかけておくだけで、温度上昇をおさえることができます。ウィンドウに吸盤でつけるタイプのアクセサリーをつけている方も要注意。吸盤がレンズとなって発火するケースがあります。
さて、熱くなってしまった車内の温度は、すぐに下げたいもの。といっていきなり温度設定を低くするとバッテリー上がりを招いたりするので、まず外気モードにして車内にこもった熱を外に排出します。窓も開けておくとよいでしょう。ある程度下がったところで循環モードに戻してエアコンの設定温度を下げます。この時エアコン吹き出し口の向きをバラつかせると空気の循環が早まります。
車にトラブルが発生してしまって対処に自信がない時は、迷わず専門のロードサービスを呼ぶのが正解です。今は保険会社やカード会社にもサービスがついていることがあるので、夏を前に確認しておくといいですよ。

※参考:東京都消費生活総合センター http://www.anzen.metro.tokyo.jp/tocho/signal.html
クルマde.com http://www.kurumade.com/garage/mente_drive/summer/contents.html
鈴与商事株式会社 http://www.suzuyoshoji.co.jp/melmaga/ondo/ondo04.html

2006年7月12日(水)

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