生活と暮らし

香りで決める? 機能で選ぶ? 柔軟仕上げ剤。

スーパーの洗濯用洗剤売り場に行くと、柔軟剤がずらり。パッケージを見てみると、抗菌やタバコなどのニオイがつきにくい機能などと並んで、○○の香りと「香り」を特徴にした商品が多いことに気づきます。

 そもそも柔軟剤は、糊剤や漂白剤と同じ「仕上げ剤」というカテゴリーの商品。洗濯洗剤と一緒に使って繊維の風合いや衣類の着心地を保つ役割を担っています。繊維を柔らかくし、静電気防止効果もあり、日本では1975年に初めて登場しました。

 ふんわりと柔らかくなることが求められる時代を経て、抗菌やUVカット、防臭、吸水性といった、柔軟性プラス付加機能が求められる時代に突入し、メーカーもさまざまな工夫を凝らしていました。

 その機能追求一辺倒に対し、新機軸となるのが「香り」。この春、大手メーカーから、ヨーロッパと日本の調香師が香りのデザインを手がけた商品が発売されました。高級感のあるパッケージのデザインや香りへのこだわりは、もはやフレグランスのよう。その背景には海外メーカーの、香りの強い柔軟剤の存在もあったのでしょう。たしかに洗濯をした時やたたむ時によい香りに包まれていれば、お洗濯も楽しくなりそうです。

 柔軟剤は洗剤と同時に使うと、どちらも効果を発揮できません。また、量の使いすぎは吸水性を悪くする原因になります。製品に表示されている使い方や使用量をきちんと守って使うのが、柔軟剤を上手に使うコツです。

※参考:日本石鹸洗剤工業会 http://jsda.org/w/index.html
花王株式会社 http://www.kao.com/jp/
ライオン株式会社 http://www.lion.co.jp/
プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社http://jp.pg.com/

2009年6月11日(木)

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