生活と暮らし

あかぎれをやっつけろ!ほか:1月

あかぎれをやっつけろ!

 この時期ドラッグストアに「あかぎれコーナー」が特設されることからわかるように、多くの方を悩ませている、ひび・あかぎれ。しもやけの患者数の激減とは裏腹に、その数は増加傾向にあるようで、ある調査によると3人に1人はなんらかの症状を感じているそうです。別名「主婦湿疹」とも呼ばれ、家事などを担う方にとってはまさに「宿命」ともいえそうなこの症状。乾燥した皮膚にひびが入って亀裂となり、出血したり炎症を起こすこともあります。こうなってしまうと痛みも激しく、家事などだけでなく日々の生活に支障をきたすこともあり、皮膚科の受診が必要になります。通院したとしても一朝一夕に治るわけではなく、治療しつつも家事を行うため治りが遅いという悩みもあります。

 ひび・あかぎれは、冬の冷たい空気に皮膚が触れて乾燥し、皮脂が不足することが原因といわれています。つまり、最大の予防は常に油分を補うこと。水仕事や入浴後は水分を充分に拭き取り、ハンドクリームやワセリンなどで皮膚を保護します。また、この時期は温水を使うことも多いのですが、高い温度の温水は皮脂を奪ってしまうので、食器を洗う時はぬるめの温水で。炊事手袋をすればいっそう効果的です。

 できてしまったひび・あかぎれケア用のグッズとして注目したいのは新しいタイプのばんそうこうです。専用のものや液体タイプの登場で、水仕事もOKになりました。患部を保護する上に、はがれることなく、見た目も良い、関節曲げ伸ばしも自由とあって人気とか。

 予防とケアをこまめにすることで、手指はぐっときれいになりますよ。

※参考:小林製薬株式会社 http://hint.kobayashi.co.jp/
ニチバン株式会社 http://www.nichiban.co.jp/
株式会社池田模範堂 http://www.ikedamohando.co.jp/
日本経済新聞社

21世紀初の広辞苑第6版、いよいよ!

 国語辞典と百科事典を兼ね備えた辞書として刊行された広辞苑。「広辞苑によると…」という注釈つきの解説を目にすることも多いですね。

 さて、この広辞苑は、言語学者・国語学者である新村 出(しんむらいずる)氏が、自身がつくった「辞苑」という国語辞典を全面的に改訂して生まれました。1955年(昭和30年)5月に発売された第1版は、当時の物価で新聞の1か月の購読料が330円、はがきが5円の時代の2000円という価格にもかかわらず高い評価を得、100万部を突破。日本を代表する国語辞典としての第一歩を歩み始めたのです。その後1969年、1983年、1991年、1998年と版を重ね、創刊以来1100万人の「読者」がいます。この累計1100万部を積み重ねると富士山の高さの約230倍にもなるのだとか。1991年に発行された第4版では全面改訂をしたこともあり、総収録語数は22万、192ページ追加になったことから、専用の辞典用紙まで開発したほどです。

 さて、待望の第6版は1月11日に発売されます。第5版刊行後に収集した10万の候補の中から1万語を追加登録し「メタボリック症候群」をはじめとして「癒し系」「うざい」「逆切れ」「メル友」まで。平成の大合併にも対応しており、地名を調べるにも便利そう。大きい文字の机上版も同時に発売されます。

 文化であると同時に「生き物」でもある言葉。電子辞書も便利なツールですが、紙の辞典には引いたことばの周辺を読む楽しさもあります。ページをめくりながら日本語の豊かさを味わってはいかがですか?

※参考:株式会社岩波書店 http://www.iwanami.co.jp/
株式会社ジェイ・キャスト http://www.j-cast.com/
朝日新聞社

みんな大好き!キムチ

 韓国で冬を代表する味覚といえばキムチでしょう。日本の気象庁が桜の開花予想を出すように、韓国の気象庁ではキムチ漬けに適した時期を発表するほどの国民食です。

 キムチとは、「沈菜」(チムジュ。漬けた野菜の意)が語源とされる、いわば韓国の漬け物。キムチは、お隣の国の食文化にもかかわらず昭和40年代に入ってから徐々に知られるようになり、1980年代のソウルオリンピックや激辛ブームで一気に定着しました。珍しいところでは、岐阜県の各務原(かかみがはら)市が都市(まち)おこしの一環で「キムチ日本一の都市研究会」を発足し、各務原キムチの開発や販売、キムチ漬け講習会などに力を入れているそうです。

 さて、キムチは健康によいという話をよく耳にしますが、その理由はキムチが乳酸菌のかたまりだからです。野菜にうまみベースとなる海の幸を合わせて作るので、植物性乳酸菌と動物性乳酸菌がマッチ。ラクトバチルスと呼ばれるこの乳酸菌は腸の働きを活性化させ免疫力を強化するほか、野菜の栄養分や唐辛子のカプサイシン効果もあるそうです。

 時間が経ってすっぱくなってしまったキムチは火を通すのがコツ。チャーハンや豚肉キムチ炒め、キムチ鍋にすれば体もあたたまって一石二鳥ですね。

 メーカーやお店がさまざまな工夫を凝らしてつくっているキムチは、店頭でもインターネット通販でも膨大な種類があります。いろいろ食べ比べて自分の好みの味を見つけてくださいね。

※参考:FoodKorea org. http://www.kimchi.or.kr/jpn/main.jsp
Life in Korea http://www.lifeinkorea.com/
全国焼肉協会 http://yakiniku.or.jp/
各務原市公式ウエブサイト http://www.city.kakamigahara.lg.jp/
株式会社ヘルスクリック http://www2.health.ne.jp/

2008年3月14日(金)

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